塗り壁の機能を好んでお家全体を塗り壁にしたいと
検討されるお客様も最近では増えてきました😊
塗り壁はとても良い機能がありますが
お掃除の仕方を気を付けなければならない点も多々ございます!
水拭きが可能なものもございますが、
水に濡れた部分がシミになりやすかったり
洗剤等を使用して拭き掃除が出来なかったりと
長くきれいに使用してもらおうと思うと一般的な掃除方法ではなく、
各々の塗り壁にあったお掃除方法で掃除をしないといけません!
珪藻土系の塗り壁の掃除方法
珪藻土系の塗り壁は水拭きができます。
しかし珪藻土がどのくらいの割合で配合された壁なのかわからない場合、
シミなどを予防するためにまず目立たない所で水拭きをして様子を見てみましょう!
~ 掃除の方法 ~
①ハタキでホコリを落としていきます。
②汚れの特に気になる部分には「消しゴム」や「練り消しゴム」を使って、汚れを落としていきましょう。
③消しゴムで消えない汚れは、布に中性洗剤を染み込ませてふき取ります。
(洗剤でも改善しない場合には、漂白剤を使い拭くのもOK。)
⚠注意点⚠
ゴシゴシ強く力を入れると壁の欠けやヒビの原因になってしまうので、優しく丁寧にしていきましょう(*^^)v
砂壁の掃除方法
和室に多い砂壁は表面が凸凹しており、ホコリがつきやすいです。
しかし水拭きをすると剥がれ落ちてしまったりシミになってしまったりします😫
~ 掃除の方法 ~
はたきでホコリを取り除いたり、掃除機でホコリを吸い取りケアを行っていきましょう✨
汚れのひどい箇所は、練り消しゴムなどで薄くしていいですね😆
ハタキや掃除機などで、こまめに掃除をしていくことが大切です。
⚠注意点⚠
左官壁ではありませんが、和室の和紙貼り壁なども水拭きはもちろんNG。
漆喰壁の掃除方法
漆喰系の壁も水拭きをすることができますが、洗剤は使わずに掃除をしていくようにしてください!
~ 掃除の方法 ~
はたきでホコリを落としたら、汚れの気になる部分に消しゴムをかけていきます。
水拭きではなかなか汚れを落とせない場合には、サンドペーパーで軽く削り落とすのもOKです(^^♪
引っかき傷などは霧吹きで水をかけ、なじませていく方法を試してみましょう!
以上がそれぞれの種類の掃除方法です!
次は塗り壁全体の注意点です!
⚠塗り壁掃除の注意点⚠
・色のついた壁に対して部分的な掃除を行うと、そこだけが白っぽく色が抜けてしまうことがあります。
必ず目立たない部分で様子をみてから行っていきましょう。
・年月が経って色が変わっている塗り壁の場合は、掃除を行うことでその部分だけがキレイになりすぎて浮いてしまうこともあるので注意が必要です!
他の部分との調和を意識しながら掃除してください。
・消しゴムは左官壁の効果的な掃除方法ですが、あまり強く擦りすぎると塗りが剥げてしまうリスクがあります!
完璧に汚れを落とそうと思わずに少しずつ汚れを薄くしましょう。やりすぎは厳禁です😫
お手入れ方法を見ていくと、ちょっと面倒だな~と思われるかもしれません(;・∀・)
ですが、メリットも多い塗り壁、ぜひご検討されてはいかがでしょうか~??