以前にもお伝えしておりました、国の補助金申請が始まっております！

住宅省エネ２０２４キャンペーンは、２０５０年カーボンニュートラルの実現に向け、

家庭部門の省エネを強力に推進するために、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器等の

住宅省エネ化を支援する４つの補助事業の総称です。

①子育てエコホーム事業

エネルギー価格などの物価高騰の営業を受けやすい子育て世帯・若者世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、

住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、

２０５０年カーボンニュートラルの実現を図る事業です。

対象工事：注文住宅の新築・リフォーム（開口部の断熱改修・外壁、屋根、天井又は床の断熱改修・エコ住宅設備の設置

　　　　　子育て対応改修・防災性向上改修・バリアフリー改修・空気清浄機能、換気機能付きエアコンの設置・リフォーム瑕疵保険等への加入）

 

②先進的窓リノベ２０２４事業

断熱窓への改修を促進し既存住宅の省エネ化を促すことで、

エネルギー費用負担の軽減、健康で快適な暮らしの実現及び家庭からのＣＯ２排出削減に貢献するとともに、

断熱窓の生産効率向上による関連産業の競争力強化と成長を実現させることを目的とする事業です。

対象工事：ガラス交換・内窓設置・外窓交換（カバー・はつり工法）・ドア交換（カバー・はつり工法）

 

③給湯省エネ２０２４事業

家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、

高効率給湯機の導入支援を行い、その普及拡大により、

「２０３０年におけるエネルギ―需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。

対象機器：エコキュート・ハイブリッド給湯機・エネファーム

　　　　　※性能加算や撤去加算もあります

 

④賃貸集合給湯省エネ２０２４事業

家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、

高効率給湯機の導入支援を行い、その普及拡大により、

「２０３０年におけるエネルギ―需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。

対象機器：エコジョーズ・エコフィール

 

以上が各補助金事業の概要になります。

いずれも補助金申請には条件があり、そして予算にも限りがございます。

月別交付申請の４月の状況が既にホームページで公開されているので、こちらでも記載しておきます。

①子育てエコホーム事業

新　　　築：１６％

リフォーム：　８％

予算の総額が新築の場合２，１００億円。リフォームが４００億円です。

②先進的窓リノベ２０２４事業

７％

予算の総額は１，３５０億円です。（戸建て住宅・集合住宅を合わせた予算です）

③給湯省エネ２０２４事業

２３％

予算の総額は５８０億円です。

撤去加算措置の予算もあり、そちらの方は、

３１％

予算の総額は４０億円です。

④賃貸集合給湯省エネ２０２４事業

０％

予算の総額は１８５億円です。

 

事業が開始して初めての申請数報告となっております。（今後もひと月ごとに報告されるそうです）

ひと月でこれほどの申請数があるので、気になる方や検討しておられる方は

なるべく早くに取り掛からないと、あっという間に予算が無くなるという可能性も否定できません。

 

補助金事業の概要と対象工事や対象機器について簡単ではございますがお伝えさせていただきました。

ですが、分かりづらい点が多々あると思います。

お問い合わせいただければお応えいたしますので、お気軽にご連絡ください😊

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