家づくりのプロセス①

  • 家づくりのこと

家づくりのプロセス第1段!

今回は資金計画についてお話しさせていただきます😊

家を建てる時にまず始めなければならない大事な計画です!

新築・リフォーム共に大事なことですので、ぜひご覧ください♪

家を建てる時には建物の費用だけではございません!

土地を購入するなら土地購入費、登記などの各申請費用、火災保険などの各保険費用、

ローンを組まれるなら住宅ローン手続き費用、各税金費用、その他諸経費が必要になってまいります。

それら全てが家を建てる時に必要になる金額です。

家は人生で一番高いお買い物と言われるように、数千万円という大きなお金が動きます。

なので資金計画が非常に大切になってきます!

 

まず資金計画の手順として、あなたの総予算をつかんでおくことが重要です。

(総予算は自己資金、住宅ローン借入額の合計金額になります。)

総予算が決まったらそれぞれの予算が自ずと決まってきます。

しっかりとした資金の確保・確認が大事になってきます。

 

●自己資金(頭金)

自己資金が多ければ借入額が少なく済み、返済の負担が減ります。

ですが、手元のお金をすべて自己資金に充ててはいけません!

もしもの時を考えて突然の病気など不測の事態に備えたり、引っ越し代などの入居費用を備えたり、

生活費や子供の教育費などは残した上で自己資金を決めましょう✮

 

●住宅ローン借入額

借入額は金融機関等によってローン審査や返済シュミレーションなどを使用し、

どのくらい借りられるのか、毎月の返済額はどのくらいになるのかを教えていただけます。

ですが、住宅ローンの借入額を決定する上で最大のポイントは

「借りられる額」ではなく「返済できる額」を決めるということです!

住宅ローンの返済は、30年前後と長く続きます。

その為、今だけのことではなく将来の家計プランを考えて返済額を決めることが大事です。

(アパートなどの賃貸にお住まいの方は家賃を目安が多いです。)

無理のない返済計画を立てましょう!

以上の2つをしっかりと考えて計画していくことが大事になってきます!

 

どうしても予算が足りず、家を建てることが出来ない or 難しい場合もあると思います。

特に年齢が若く貯蓄の少ない世帯では、しばしばこのような問題も発生します。

そんな時には、ご両親や祖父母からの資金援助を検討してみましょう。

「住宅取得資金贈与の特例」といって住宅を取得(新築・リフォーム・購入)する為の資金を、

父母や祖父母など(直系親族)から贈与して頂く場合に、一定額までは非課税で贈与できるという制度です。

令和3年は12月31日まで税率10%の省エネ等住宅の場合は1,500万円。それ以外は1,000万円となっています。(国税庁HPより)

(非課税限度額はその年によって変化していますので、その都度確認が必要となります。)

更にいろいろな要件が定められていますので、専門家にご相談して頂くことをおすすめします。

その他、各種補助金制度等ございます。

そちらも併用して家づくりを進めていくことをおすすめします。

 

●住宅ローンの選び方

住宅ローンを選ぶときに一番大切なのは各金融機関の知名度だけで決定しないことです!

各々ある金融機関の住宅ローン金利と金利タイプ(変動金利型・固定金利型・固定金利選択型等)を

見てシュミレーションして頂き、月々の返済額を比較することを忘れないようにしましょう。

家づくりに係る資金計画、ご理解いただけたでしょうか?

重要なのは「家を建てる・直す・購入する」だけを目的にしないこと!

自分や家族の生活(ライフプラン)に向き合って将来のことや住宅にどの程度お金をかけるべきを

話し合って理解した上で決めることが非常に大切になってきます(^^)/

的確な判断が大事になってまいりますので、早いタイミングで専門家に客観的なアドバイスをしていただくのをおすすめします!

ぜひ、渡辺眞工務店にお尋ねください(*^▽^*)